睡眠障害とは、主に眠れない状態を指しますが、それが一定期間続くと不眠症と診断されます。不眠症は「入眠障害」「中途覚醒」「早朝覚醒」「熟眠障害」の4つに分類され、それぞれの対策方法も少しずつ異なります。
薬に頼らず不眠症の改善を目指す方は、ぜひご自身の不眠症タイプを見極めて実践してみてください。
タイプ別に考える不眠症の対策
入眠障害
寝付くまでに30分以上かかる入眠障害タイプは、眠くなるまでベッドに入らないという睡眠スケジュール法がおすすめです。
眠くないのにベッドに入ってしまうと、ベッドは眠れない場所として印象づいてしまうため、逆効果になります。
ベッドに入っている時間と眠っている時間の差を縮め、浅く長い睡眠を「深く短い睡眠」へと変えていきましょう。
また、体の力を抜く事も入眠障害タイプには有効ですので、眠る前には副交感神経が優位に働くよう、寝室をリラックスできる環境へと改善してください。
中途覚醒
夜中に何度も目が覚める中途覚醒タイプは、そうなってしまう原因をある程度想定しながら対策するのが効果的です。特に、高齢になるとどうしても睡眠の質が低下しやすくなるため、夜中に目が覚める事は珍しくありません。
そのせいで起きるのだと自覚し、睡眠との付き合い方を知る事で、おのずと焦りや不安が消えて自然に眠れたという方もいらっしゃいます。また、時計を確認して「また夜中に目が覚めてしまった…」と感じないよう、時計を隠してしまうのもおすすめです。
早朝覚醒
毎回、朝早く目覚める早朝覚醒タイプは、体内時計が前倒しになっているため、夕方に眠くなりやすいです。しかし、そこはしっかり我慢してください。
目から受ける光のコントロールによって、正しい朝のタイミングを脳へ伝え、体内時計をリセットしましょう。
光のコントロールで改善する際は、まず早く起きてもカーテンを開けたり電気をつけたりせず、太陽が昇るまでは強い光を見ないようにします。
太陽が昇りましたら十分に太陽光を取り入れ、日が沈んだ夕方以降は間接照明などの優しい光を活用すると、朝と夜のリズムができやすくなります。
熟眠障害
ぐっすり眠れない熟眠障害タイプは、自律神経の乱れといった内部要因と、睡眠環境や生活習慣からくる外部要因があります。何か普段の生活で熟睡を妨げる事をしていないか意識してみましょう。
例えば、寝酒をやめてみる、体を温めてみる、ストレッチをしてみる、パジャマに着替えてみる、寝具を変えてみる…といった習慣の変化で改善できる場合もあります。
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