アルツハイマー型認知症は、認知症の中でも発症率が約6割を占めており、現在最も多いと言われている種類になります。
アルツハイマー型認知症の恐ろしいところは、発症が分かる何年も前から脳の異変が始まっている点です。
早期発見・早期治療に努めるのはもちろん、日頃から生活習慣や食生活を改善し、対策をとる事が欠かせません。
認知症になる原因とは
加齢によるもの
はっきりと解明されたわけではありませんが、認知症最大の危険因子は加齢によるものだと言われています。脳血管性による認知症であれば、大脳深部の白質繊維の連絡機能が断たれる事が引き金となって、認知症状が出てきます。
しかし、アルツハイマー型認知症の原因は、いまだ不明な点がほとんどです。ただ、近年ではアミロイドβやタウと呼ばれる特殊なたんぱく質が、脳の神経細胞死に関係していると考えられています。
遺伝因子によるもの
遺伝性を持つアルツハイマー型認知症の一部は、家族性アルツハイマー病と呼びます。30~60歳で発症する若年性アルツハイマー病の多くが家族性で、親からの遺伝によって引き起こされるものです。
ちなみに、遺伝性でないアルツハイマー型認知症の大半は、60歳を超えてから発症します。そのため、老年性アルツハイマー病と呼ばれ、若年性と区別されています。
生活習慣因子によるもの
例えば、心疾患や脳卒中、高血圧、糖尿病といった認知機能低下と血管に関する症状が関連性を持ち、アルツハイマー型認知症として現れるなどです。いずれにせよ、認知症の原因はまだ研究段階にあり、改善方法や薬の効果・効能がこれから明らかになっていくものと期待されています。
アルツハイマーを含む認知症の患者数と今後の予測
厚生労働科学研究費補助金特別研究事業「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」によると、2012年時点で認知症を有する高齢者人口は462万人。
今後、超高齢者社会が進むにつれてその数も増加すると推測しています。専門家の間では、2020年には325万人、2025年には700万人にも上ると予想されているのです。
現在、アルツハイマー型認知症に対する特効薬はありませんが、改善が期待できる薬はいくつか存在し、さらに生活習慣の見直しでリスクを下げられる事も分かっています。
例えば、喫煙や飲酒、運動不足を避け、脳を活性化する成分が多い青魚を食べるなどです。また、常に睡眠不足の方は、そうでない方に比べ5倍もの認知症リスクを抱える事になります。
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